院長挨拶
今まで経験してきた知識を活かして
十勝の女性の乳房と健康を守るサポートをしていきたい
乳がんの罹患率は30歳代から増加しはじめ、40歳代後半から50歳代前半と60歳代前半でピークになります。この年代の女性は子育て、仕事、親の介護で忙しく自分のことは後回しになってしまう方が多いのではないかと思います。
自分の乳房にしこりがあることを知りながら病院を受診する時間がなく進行してしまったという患者様を何人も診てきました。そのような患者様を減らすためには、気軽に受診しやすい医療機関が必要だと考え、クリニックの開業を決意致しました。
今まで経験してきた、画像診断、手術、薬物療法、乳房再建などの知識を活かして十勝の女性の乳房と健康を守るサポートをしていきたいと思っております。不安な気持ちを抱えて受診される方々が、リラックスして検査を受けていただけるように、スタッフ一同努めて参ります。
院長鈴木 恵
経歴
2008年 | 浜松医科大学医学部医学科卒業 |
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2008年 | 浜松医科大学 初期臨床研修 |
2010年 | 北斗病院 消化器外科 |
2012年 | 国際医療福祉大学三田病院 形成外科 |
2013年 | 昭和大学病院ブレストセンター 特別研究生 |
2014年 | 北斗病院 乳腺・乳がんセンター |
資格
- 日本外科学会 外科専門医
- 日本乳癌学会 乳腺専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- 検診マンモグラフィ読影認定医(評価 AS)
- 乳がん検診超音波検査判定医(評価 A)
施設紹介
当院は「マンモグラフィ検診 施設・画像認定」を取得しました。
NPO法人 日本乳がん検診精度管理中央機構による審査の結果、2023年12月1日付で認定施設と認められました。
マンモグラフィ検診および乳がん診療には、良い画質のマンモグラフィ、超音波画像が不可欠です。撮影装置が仕様基準を満たしていても、その使い方や撮影する技師の技術によっては、悪い画質となることもあり、医師の読影つまり画像診断を難しくすることもあります。
NPO法人 日本乳がん検診精度管理中央機構は、マンモグラフィや乳腺超音波検査による検診の精度管理を行っており、必要な知識を教育する講習会や基準をもとにした評価・審査・試験等を行い、一定の基準を満たした検診施設・読影医・放射線技師や看護師に認定を授与しています。
当院はこのたび、精度管理中央機構による以下の認定を満たすことができました。
- 検診マンモグラフィ読影認定医師(AS認定1名)
- 検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師(A認定1名)
- 乳がん検診超音波検査実施判定医師(A認定1名)
- 乳がん検診超音波検査実施技師(A認定1名)
- マンモグラフィ検診施設・画像認定施設(B認定)
認定施設として、今後とも乳がん検診・診断の更なる向上を目指し、医師・技師が協力し合い日々研鑽に努めてまいります。